日本のビジネスカジュアルの源流には、1970年に日本政府が主導になって行われた省エネルックというものがあります。
これは、当時のオイルショックの影響で原油価格があがり、発電に必要な経費が上がったために、エアコンの使用を控えようという名目で、
日本政府が中心となって始めました。
日本政府主催ということで大平正芳や羽田孜らの政治家が着用を推進したが、ほとんど普及しなかった、この頃提唱された格好は半袖、半ズボンのスーツというものであった。
この格好が、そのまま流行として定着しなかったのにはひとつの致命的な欠点があった。
この省エネルックが非常にダサかったのである。

クールビスの始まり

2005年からクールビスが始まる。
環境省が音頭をとり、ネクタイや上着をなるべく着用せず(いわゆる「ノーネクタイ・ノージャケット」キャンペーン)、
夏季に摂氏28度以上の室温に対応できる軽装の服装を着用するように呼びかけた。
「クール・ビズ」(COOL BIZ)という表現は、「涼しい」や「格好いい」という意味のクール(英語:cool)と、
仕事や職業の意味を表すビジネス(英語:business)の短縮形ビズ(BIZ)を併せた、グンゼが提案した造語であると言われている。
この単語は2005年4月に行われた環境省の公募によって選ばれました。

スーパークールビス

東日本大震災の影響で、夏場に電気が足りなくなる危険性があるということから日本各地で
エアコンの利用を控える動きが広まりました。
“室温28度設定”“ノーネクタイ・ノージャケット”など、従来のクールビズをさらに徹底する取り組みのことです。
今までとのクールビスとの違いは、スニーカ、ジーパン、ポロシャツ、アロハシャツ、などを許可し、
より一層涼しい格好をできるようにしました。
節電意識の高まりもあり、2011年の夏場の事務職に広く普及しました。
ただし、カジュアルすぎるとの理由で、外回りの営業マンなどにはあまり普及することはありませんでした。