ビジネスカジュアルとは?

ここ数年、夏場になると「クールビズ」という言葉を毎日にように町中や、紙面で見たのを覚えているのではないだろうか?
背広を羽織るのをやめます、ノーネクタイにします、ポロシャツを仕事着として着用します。(沖縄で)アロハシャツで仕事します。等々です。
震災後の電気不足を乗り切るための節電対策として、涼しい格好をしてエアコンの使用料を減らそう、省エネしようというのがこのクールビズの概要です。
このクールビスの普及が、日本では下火になっていた、ビジネスカジュアル(カジュアルで動きやすい格好で仕事を仕様)という考えとマッチし、多くの企業に広まって行きました。
省エネと、過ごしやすいと相まってこの流れは今後も続くものと思われます。

日本の風土と衣服

そもそも、日本の風土にスーツという衣服そのものがマッチしていません。
現在のスーツは150年ほど前にイギリスで開発されたものがベースになっております。
イギリスは年間を通しても気温が低く、空気も乾燥しておりあまり汗をかくような気候ではないのでスーツという衣服がマッチします。
それに対して、温暖湿潤気候に属し、四季の変化は色濃く出ている日本という国にはあまり、マッチしていません。
少なくともスーツは。30度以上の気温の中で着るようには設計されていいません。
夏場に、背広を着込んで、汗だくになっているサラリーマンを見ると、
こっちまで暑くなるきがしますがそれ以外の服装が許されていなかったので致し方なかったのです。

カジュアルとフォーマルの間で

そもそも、カジュアルってどういう意味なんだ?と思う人も多いのではないでしょうか?
ファッション用語でカジュアルとはフォーマルの対義語で形式に拘らない、
肩苦しくないスタイルと定義されています。
それに対して、フォーマルはタキシードやモーニングコートといった正装とみなされる礼服。背広など略礼服も含めることがある。とされております。
つまりは、ビジネスで用いる格好=フォーマルであり、ビジネスカジュアルという言葉は少々矛盾をはらんでいるのです。
カジュアルにと言っても、最低限のマナーを持っていくビジネス用途に使用しても失礼にならないようにする必要が大事です。